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「森のたまご」の商標についてアンケートを行って
たまごの表示を考える消費者グループ
代表 伊藤 康江


■多くの消費者が優良と誤認

「森のたまご」が優良と誤認されているかどうかを調べるため、次の10項目について調査しました。
(1) 森に近い所に農場がある
(2) 自然に近い環境で生産した
(3) 鶏を放し飼いしている
(4) 農家の庭先で小規模に養鶏
(5) エサに添加物や薬剤を使わない
(6) 自然界と遮断した鶏舎で生産
(7) 巨大な近代鶏舎で生産
(8) 鶏のゲージを6段に積んで生産
(9) 徹底したコンピュータ管理
(10) 鶏舎の中は、うす暗くて定温


誤認率は84.2%

「森のたまご」という商品名を見て、
森に近い所に農場があるという印象をうけ、(1)と答えた数は42.3%(回答数の中で)、
次いで、自然に近い環境で生産したという印象をうけて(2)と回答した数が30.7%となっています。
(1)から(4)までは、「森のたまご」の生産実態とはかけ離れているので、明らかに誤認したといえます。
誤認回答は84.2%でした。
 
(6)(7)(8)(9)(10)は「森のたまご」の生産実態とほぼ合致しています。
もともとこのような情報を得ていたか、商標を見て実態をほぼ正確にイメージできた回答は5.3%でした。

  
■誤認表示はやめるべきだ

アンケートの最後に、自由にご意見を書いていただいたところ、すでに正確な情報を得ている人がいて、「事実に反する商品名で、購買を促されている消費者がいることは大きな問題だ。そんな商品を排除してほしい」、「実際の飼育方法とはかけ離れた、付加価値を与えるイメージ表示は禁止すること」などの声がありました。


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